『Strawberry』

 

NEWSの24thシングル『「生きろ」 』の15th Anniversary BOXに収録されている

NEWS作詞楽曲『Strawberry』の歌詞について、個人的な感想。

※個人的です。解釈は人それぞれなので、ご理解ください。

 

 

 

 

テーマは『記念日』。

作詞はNEWS、作曲はヒロイズムさん。

まっすーは自分が生まれた日をテーマにしたらしいですね。

 

 

 

 

そして、「イチゴ」というタイトル。

NEWSが4人になったときに言われた「イチゴのないショートケーキ」が由来だと思われます。

今までに何度かNEWSのメンバーが触れてきたけど、最近捉え方が変わってきたように思います。

シゲは「ファンのみんながイチゴ。俺たちは最高のスポンジケーキになる」

まっすーは「俺はずっと手越がイチゴだと思ってたよ」 (どちらもニュアンス)

って言っていて、だんだんとプラスな方向で考えるようになったと感じます。

 

 

 

 

 

そんな特別な意味のある「イチゴ」。

そんな言葉がタイトルになったこの曲の感想をつらつら、長々と…。

 

 

 

 

7月4日に生まれた僕

愛し、愛され過ごしてきた

美味しいご飯を食べたね

「朝はパンだ」ってお父さん

 

発売前から、「誰がどのパート書いたかわかるよ」ってNEWSは言ってたけど、

いきなりまんま来たなぁって。

 

NEWSが15周年を迎えられたのはメンバーのおかげで(もちろんそれだけじゃないけど)、

「NEWSの増田貴久」が存在しているのも、まっすーが生まれてきたから。

歌詞から伝わる家族の温かさは、NEWSに癒しを与えてくれるまっすーの原点かな?

 

 

 

 

夕日染まる影法師

夢を語り合う同志

繰り返す青春を

 

『影法師』と『同志』の韻踏んでる感がたまんない、シゲっぽい。

繰り返す青春』は『「生きろ」』の『終わりなき青春』と繋がる。

 

いろんな山を乗り越え、多くの壁を壊してきたNEWSは同じ志をもった『同志』。

この一言を聞くと、4人になって、頑張ってきたNEWSが

これからも4人で頑張っていく、という力強い姿が浮かびます。

 

 

 

 

Back to the day 想いを声にして

僕たちは航海へ

その運命が呼ぶ方へ

これからも泣いて笑って

君に伝えるだろう

この歌にのせて

 

『Strawberry』に出てくる英語は手越くんパートだけ。

だから『Back to the day』(=あの日に戻って)が

特別な歌詞に感じちゃう。

 

この曲の曲調は明るく爽やかな感じ。

この歌にのせて』という言葉通り、手越くんののびやかな歌声が

爽やかな曲調にのってどこまでも届いていきそう。

 

信頼している人の前でしか「弱い自分」を出さない手越くん。

その手越くんが書いた歌詞に『泣いて』って歌詞があって嬉しかったな。

ファンはきっと、キラキラアイドルの手越くんも大好きだけど、

弱気になっちゃう手越くんだって、大好きだよ。受け止めるよ。

 

航海』には大変なことがつきもののように感じてしまうけど、

それでも歌を届けてくれる手越くんのプロ意識は

誰が何と言おうと並大抵なものではない。

 

 

 

 

ありふれた出会いに感謝して

目の前に君がいる

意味あって必然だね

暗闇に迷うたび

月を見上げてみよう

導かれる未来へ

さあ行こう

 

NEWSが結成されたこと。NEWSが今のメンバーになったこと。

ファンがNEWSに出会ったこと。ファンがNEWSを好きになったこと。

 

偶然、奇跡、もしかしたら悲劇っていう考え方もできるけど、

慶ちゃんは『必然』=決まっていたこと、だと捉えてくれた。

NEWSにはファンが必要で、ファンにはNEWSが必要、なんて、

図々しい考え方かもしれないけど、

せめて、お互いに支え合える関係になれていたら嬉しいな。

 

 

 

 

ギターに合わせ 歌い出す俺

今日も悪くない

じゃあ君はどうよ?声をきかせて

いっせーのせ!「ジョイフル!」

季節外れの9月のイチゴ

誰にも真似できない思い出の味

 

いやー、おしゃれ、加藤先生。

愛言葉のときにはなかった、ファンのみんなで歌えそうなところも作ってくれて。

しかも言葉が『「ジョイフル!」』。

 

考えてみたら、ライブで「イェーイ!」って応えられたり、

「NEWS~!」って叫ぶことはあるけど、

楽しいって当たり前の気持ちは言葉では伝えられてないのかも。

そんなことを考えたら、いつかライブでこのパートをファンのみんなで、

大きな声で歌うことができたらいいなって思います。

 

そして、『季節外れの9月のイチゴ』、『誰にも真似できない思い出の味』。

このイチゴは、一般的なイチゴの旬とは違う、『9月のイチゴ』。

おいしいの?食べられるの?…っていうのは全く問題ではなくて、

15年間で関わった人すべての人で作りだされる『思い出の味』。

 

思い出には、いいことも悪いこともきっとあるけれど、

でもそんなことがあったから、そしてそれを乗り越えたからこそ迎えられた15周年。

関わったすべての人への感謝、そして4人で頑張っているんだ、という自信が伝わってきました。

 

 

 

 

積み重ねた過去(いま)があって

かげかえのない現在(いま)になって

愛言葉、道しるべに

歩いていきたい

 

愛言葉』は、言うまでもなく10周年のときにNEWSが作詞作曲した楽曲。

道しるべ』は、『「生きろ」』に何度も出てくる歌詞。

そんな大切な言葉が使われたこのパート。

 

過去があるから現在がある。

愛言葉(過去の自分/NEWS)があるから歩いていける。

愛言葉があるから進んでいける。

現在があるから未来がある、とは書かれていないけど、

未来へ進んでいくNEWSが浮かびました。

 

 

 

 

チョコレートの板のボコボコ

分けるための優しさじゃなく

作るときにできたのを

優しさと捉えたんだ

 

実はチョコレートのボコボコって、表面積を増やして、早く冷やすためなんですよね。

ボコボコの本当の理由は、『分けるための優しさ』ではないけれど、

それを『優しさ』と捉えている私たち。

それを知ったら、世界は優しさで溢れているんじゃないかって気がしませんか?

 

まっすーの優しい歌声で聞くと、心がぽっと温かくなります。

 

 

 

 

時は流れて もうOne day

でもここにいるのはなんで

愛する人のため

 

自分がやりたい音楽と、ジャニーズの音楽が違うから、と

NEWSをやめたくなったことがある手越くん。

 

そんな手越くんがNEWSでい続ける理由。

それが『愛する人』。

きっとその中にファンも入っていると思う。

こんなに大切に思ってくれるなんて、なんて幸せなんだろう。

 

時が流れたらどんな日々も『One day』(=あの日)になってしまうけど、

NEWSがファンのことを大切に思ってくれている日々は、これからも変わらない気がする。

 

 

 

 

さぁ この手に愛とありがとう

願いを描いて今、届くかな

届くといいな

一人で出来た事なんて、

10もなかったのかも

生まれた感謝をこの歌で

 

ザ・まっすーって歌い方だなってまず思った。

愛とありがとう』とか『感謝』とか。

心がこもっていて、何よりまっすぐで。

 

届くかな 届くといいな』って歌詞は

愛言葉の『届けっ』に重なります。

時には言葉で、時には歌で、時には黙って、

まっすーが届けてくれる想いを、しっかりと受け取りたい。

 

 

 

 

午後3時のベル 合図で叫ぶんだ

「ありがとう!愛してるぜ!!!!」

聖なる4合わせの庭

咲き誇る白い花

みんなの声に包まれ

今日は記念日

 

午後3時』=「15」時 → 15周年。

白い花』=イチゴの花。

NEWSが作り出す『4合わせの庭』に、イチゴ(=ファン)の姿があること。

たくさんの祝福の声の中でこの日を迎えられること。

愛してるぜ!!!!』って伝えてくれること。

「!」が4つっていうこと。

歌い終わったあとのシゲの照れ笑いが頭に浮かぶけど(笑)、

まさにNEWSとファンの記念日ソング。

 

 

 

 

待ちわびたこの瞬間

今日は記念日

 

この歌唯一の混声。

シゲの声を手越くんが上ハモで包み込む感じ。

 

最近、4人で歌っているパートで引っ張っている2人。

そんな2人で終わるこの歌。

最後まで温かい気持ちにさせてくれる歌でした。

 

 

 

 

 

すごく個人的な感想、解釈入りましたが、これでおしまいとします。

何か書きたくなったら随時更新しようかな。

 

 

 

 

 

2018.09.23